2017年の桜を悪魔のレンズ「オリンパス 12-100mm F4.0」で撮影してみた

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を手に入れてから5ヶ月ほど経ちました。2017年の桜はこのレンズで撮る!ということで、関東地区のソメイヨシノがひと段落したところでまとめてみました。 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」購入2週間後のレビュー記事はこちらです。合わせてどうぞ。 高性能万能ズーム、オリンパス「M.ZUIKO 12-100mm F4.0 IS PRO」購入から2週間の使用レビュー、作例多数 2016年12月12日camera 悪魔のレンズと称される理由 このレンズ「12−100mm F4.0」(フルサイズ換算 24−200mm)は、キャノンのフルサイズ一眼レフカメラのレンズで「EF16-35mm F4L IS USM」「EF24-105mm F4L IS USM」「EF70-200mm F4L IS USM」の”小三元”と呼ばれるレンズのうち、二本が合体した画角です。一本のレンズで広域から望遠までカバーできるためレンズ交換の回数が減リます。もちろん、解像感良く高画質、手ぶれ補正も強く、かなりの接写も可能、どんなシーンでもそつなくこなせる性能を備えています。ということで、一度手に入れると手放せなくなること間違いありません。 実際に手に入れた後の約3ヶ月に撮影した写真をレンズ毎に分けてみました。 LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 266枚 LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 35枚 LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 72枚 M.ZUIKO DIGITAL 12-100mm/F4.0 2116枚 M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8 76枚 なんと8割以上の写真で「12−100mm F4.0」を使用して撮影していました。レンズ交換ができることが一眼レフカメラの特徴のはずなのですが、全く交換をしていない日も多くありました。完全に便利レンズの性能に頼り切っており、撮影技術が向上しなさそうです・・・。性能に溺れてしまうという意味でも「悪魔のレンズ」と言えるかもしれません。 春の定番「桜」を「悪魔のレンズ」で撮ってみました そんなレンズ片手に春の定番「桜」を撮ってみました。 2017年の春は関東地方での天候は不安定で休日に曇りや雨の日が多く撮影する機会が少なかったです。それでも、存分にレンズの性能を発揮してくれました。 ISO200 100mm F/4.0 1/200s ISO100 35mm F/8.0 1/100s ...

綺麗な夕焼けを撮るために必須!雲予想や日の入りの方向などの情報を知る方法

写真を撮ろうと出かけるときは、いつも綺麗な夕日に出会えることを願いながら目的地に行くのですが、そんなに簡単には出会えません・・・。 今回は良い夕焼けに出会うために使っている情報やアプリの紹介です。 日没の時間や方向を知る 夕日や夕焼け空を撮影するときどちらの方向に太陽が沈むのかを事前に知っておくことは非常に重要です。その場所が順光なのか逆光なのかという光の方向を知ることもできますし、周りの地形や建造物も予想することができます。 iPhoneの場合は「日出、日入」アプリを使っています。 日出、日没の方向を地図上に線で描画してくれるため、イメージがつかみやすい 日出、日没の時間がわかる 任意の日付を指定できるので予定も立てられる 太陽だけでなく月の出、月の入りや月の満ち欠けもわかる 世界中どこでも使える パソコンで見るときには「日の出、日の入りマップ」が便利です。こちらも十分な情報が揃っていますし、投稿された日の出・日の入 の写真の紹介もされています。 雲の様子を知る 一番難しいのが雲の様子を知ることです。天気予報では「晴れ」であっても、実際には晴天の時もあれば薄雲がかかっていたりすることがあるからです。そして、雨雲レーダーでは役不足。雨が降るくらいの雲が近づいていたら夕焼けどころではありません。 雲の予想は難しいらしく、知る限りでは「GPV 気象予報」のみが雲量の予想を提供しています。使い方はエリアを選んで「雨量・雲量」を選択すると39時間後までの詳細な予測が表示されます。 筆者の経験上、晴天よりも薄っすらと雲がかかっている方が綺麗な夕焼けになることが多いです。また、秋口に見られる「うろこ雲」「イワシ雲」といった特徴的な雲の場合も綺麗です。また、曇りがちな天候であっても、逆にドラマチックな夕焼けに出会う事もありますので、諦めない事も大切です。 余談:アメリカとカナダの場合は、雲予想が天気予報で得られます。また「Clear Sky Chart」の情報が素晴らしく、雲量だけでなく夜間の空の暗さまでも予測しています。星空撮影には必須の情報源です。旅行の際には参考になります。 マジック・アワーを知る 写真家ならば知っている「マジック・アワー」という言葉。日の出、日の入りの大体前後30分くらいの時間帯を指すのですが、この時間帯は空の色が青・紫・オレンジ・赤とその日の状態で帯状になり幻想的な写真が撮れることが多いです。このとき写真を若干暗めに撮ると綺麗な色が空にのります。都市の夜景を撮るときにも完全に太陽が落ちてからの30分が最も印象的な写真になります。 マジックアワーは太陽の角度によって決まってくるため場所や季節によって、短くなったり長くなったりします。地平線から太陽の位置がプラスマイナス6度の傾きにある時間帯のことを指しています。 そんなマジック・アワーを正確に教えてくれるのが「Magic Hour」です。無料版だと現在の場所でのマジック・アワーしかわかりませんが、有料版(120円)ならば場所の指定も可能です。 色々な夕焼け Panasonic LUMIX S5 レビュー、海と夕焼けを撮る 2020年11月8日camera 雲があることでドラマティックになった例 南カリフォルニア、立春のビーチ 2016年2月19日travel うっすら雲がかかっている例 海に浮かぶ鳥居に夕日がすっぽり入るフォトスポット、浜名湖弁天島 2021年1月9日camera シンボルとなるものがあるとよりドラマチックになる例 まとめ あくまでもこれらのツールから得られる情報は綺麗な夕焼けにであれる確率を上げてくれるだけに過ぎません。あとは数多く写真を撮る機会を増やすだけです。皆さんもこれらのツールを使って、良い夕焼けに出会えますように。

デリケート・アーチとラ・サル山脈

真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした

私が訪れたアメリカの国立公園の中で最も印象に残った夕焼けは、アーチーズ国立公園(Arches National Park)のデリケート・アーチ(Delicate Arch)です。 アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月5日national-parks オフシーズンの真冬(2015年1月9日)に訪れました。デリケート・アーチのある場所に到着から夕焼け、そして夜までの時間を追って紹介します。 約3時間の滞在でおこったこと 16:00|デリケート・アーチに到着 15:10に駐車場を出発し到着したのは16:00。この日の日没の時間(Sunset Time)は17:14だったので、なんとか日没1時間前に到着。本当はもっと早くに到着したかったのですが、ここに至るまでに時間を使い過ぎてしまいました。 トレイルの最後の岩を登るとこの風景が突然目に飛び込んできます。 最後のひと登りをするといきなりこの景色が目に飛び込んできます アーチの手前にすり鉢状に傾斜があるのですが、何度かこのデリケート・アーチを訪れているというカメラマンによると「カメラやレンズがよく転がっていくよ、この前も高級レンズが転がっていった・・・」とのこと。一度転がったら何も止めるものはなく谷底へ落ちていきます。また、ハイシーズンの夏場は非常に混雑するとのことなので、日没1時間前だとアーチを見るための良い場所が取れないかもしれません。 16:30|三脚をセット アーチを真正面に捉える場所にカメラを設置。すり鉢状の谷を挟んで正面の場所がアーチを真正面に捉えながら背後の雪山も捉えられそうでした。 焦点距離65mmだと下のような写真となります。奥の山々も含めてスッキリとした構図です。 アーチの下の人の大きさをみると大きさの感覚がわかります すり鉢状の縁になっているところに座って、アーチを眺める人々。 ひとまず足場の確認ということで、アーチの裏側にも回り込んでみました。 夕暮れ時には逆光となる方向です 16:45|少しずつアーチから人が遠ざかる デリケート・アーチでは夕暮れの時間帯が近づくとアーチから人が離れていきます。どうやら暗黙の了解となっているようです。というのも、多くの観光客やカメラマンが夕焼けを待ち構えているため、なるべく自然のままの姿を見たいということでしょう。そのためあまりアーチの下にいるとブーイングが飛んできます。 この時点でアーチ周辺には20人くらいの人がいましたが、夜まで残って撮影するというドイツ人から声をかけられ、近くにいた人も含めて即席のパーティを組みました。ドイツとイタリアから来ていたおじさんとサンフランシスコから来ていた若者と筆者の計4人のパーティ。日没後すぐに帰る予定でしたが、彼はサーチライト級の懐中電灯を持っておりこういう状況に経験豊富であったため、即パーティに参加し夜まで残ることにしました。 17:00|オレンジ色に染まる、夕焼けのハイライト いよいよ来てよかった!と思った瞬間が訪れました。日が沈む直前、最もアーチがオレンジ色に染まり、同時に背後の山々もオレンジ色に染まりました。この状態はほんの数分しか続きません。太陽が落ちるとすぐに色褪せてしまいます。天候にも左右されるので本当に幸運でした。 17:10|太陽が地平線に隠れる 日没時間よりも若干早いのですが地平線に太陽が落ちます。太陽が沈む方向はアーチを正面にして右後ろの方向。遠くにバランスロックが見えました。 17:30|マジックアワーの幻想的な時間 日没から始まるマジックアワーでは条件よく綺麗なグラデーションを堪能できました。この時点で、残っているのは4人だけ。そして始めに三脚をセットした場所から太陽が沈んだ場所を捉えられるアーチの反対側の場所に回り込んでいます。 デリケート・アーチのシルエットが浮かびあがる静寂の時間。同時にとんでもなく寒くなってきました。 18:00|星が見え始める 日没から1時間も経たずして周囲は真っ暗。空も暗くなり始め星が見え始めました。夕焼けを見てから帰り始めたとしても駐車場までは50分はかかるはずなので、道の途中で真っ暗闇になるのは間違いありません。夕焼けを見る人は懐中電灯と足元を照らすヘッドライトを持っていくことをお勧めします。 18:30|ほぼ真っ暗、満天の星空 6時半ですでに満天の星空。そして、すでに気温は0度!カメラの操作もまともにできなくなってきたので、自分の目にその景色を焼き付けてました。 19:00|デリケート・アーチを離れる 天の川も肉眼ではっきりと見え、星空を十分に堪能しました。 天の川もはっきりと見えました そして、皆寒さに耐えられなくなりデリケート・アーチを離れました。帰り道はサーチライト級の強力な懐中電灯を持つドイツ人を先頭に凍結したトレイルを道しるべのケルンを探しながら戻りました。正直、一人では戻れない行程でしたのでパーティに参加していて正解でした。 まとめ 3時間のデリケート・アーチの滞在を堪能しました。天候が良く、この旅一番の夕焼けであったのは間違いありません。 訪れる方への注意点ですが、冬の日没後、周囲が暗くなるスピードは凄まじく速いです。ライトがないとまともに歩けません。また、気温の下がり方も凄まじいです。行きは太陽が昇っており汗ばむくらいであっても、日が落ちると氷点下まで一気に気温が下がります。 これくらいのヘッドライトは持っていきたいです。 GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト ヘッドウォーズ 【明るさ200-500ルーメン/実用点灯5-11時間/後部認識灯】 ANSI規格準拠 Amazon楽天市場Yahoo!メルカリ 関連記事 アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ 2017年2月 アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ 2017年2月 アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月 アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル 2017年2月 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月 アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ 2017年2月 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月 アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介 2015年2月

ランドスケープ・アーチ

アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ

公園のいちばん奥(北端)にあるのがデビルズガーデン(Devils Garden)。アーチーズで最も長いトレイルが延びるエリアで、その途中にいくつものアーチが点在しています。今回は、その代表格ランドスケープ・アーチ(Landscape Arch)を目指して歩きました。 ランドスケープ・アーチへのトレイル トレイルヘッドからランドスケープ・アーチまでは片道約0.8マイル(約1.3km)、往復で約2.6km。よく整備された砂利道で、傾斜もゆるやか。デビルズガーデンの奥(ダブルO・アーチなど)へ進むと一気に険しくなりますが、ランドスケープ・アーチまでなら比較的らくに往復できます。 歩き出してすぐ、巨大な岩の壁の隙間をすり抜けるように進むエリアがあり、序盤から「来たな」という気分を盛り上げてくれます。 トレイル序盤、そびえる岩壁の隙間をすり抜けていきます 途中には、短い脇道(スパー)で立ち寄れる小さなアーチもあります。 トンネル・アーチ(Tunnel Arch):岩に開いたトンネルのような丸い開口部。 パイン・ツリー・アーチ(Pine Tree Arch):開口部の内側に木が生えていることからこの名に。くぐって眺められます。 寄り道しながら歩くと、変化があって飽きません。 トンネル・アーチ。岩に開いた丸い開口部 パイン・ツリー・アーチ。開口部の内側に木が生えています ランドスケープ・アーチ トレイルの先で待っているのが、主役のランドスケープ・アーチ。全長(スパン)は約88m(290フィート)と、北米でも最長級の自然のアーチです。 特筆すべきはその細さ。両端の岩を、今にも折れそうなほど薄く長い岩の帯がつないでいて、「よくこの形で立っているな」と見入ってしまいます。実際、1991年に大きな岩塊が崩落して以降、アーチの真下を通る道は閉鎖され、現在は少し離れたトレイルから眺めるかたちになっています。いつ崩れてもおかしくない、自然の造形の“いま”を見られる貴重なアーチです。 横に長い独特のシルエット。北米でも最長級のスパン 今にも折れそうなほど細い岩の帯が、両端をつないでいます 訪れるときのヒント 早朝がおすすめ:日中は日差しが強く日陰がありません。朝のやわらかい光と空いた時間帯が狙い目です。 水と日差し対策:往復2.6kmとはいえ乾燥した炎天下。水・帽子・日焼け止めはしっかりと。 どこまで歩くか:ランドスケープ・アーチで折り返せば手軽。さらに奥のダブルO・アーチ方面は岩場の多い上級者向けコースになるので、体力と時間、足元の装備と相談してください。 アーチーズの行き方や宿泊、ほかの見どころは、こちらの記事もどうぞ。 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月 アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ 2017年2月 アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月 アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル 2017年2月 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月 アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ 2017年2月 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月 アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介 2015年2月

ノース&サウス・ウィンドウ

アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ

デリケート・アーチが「歩いてこそ」の見どころなら、ウィンドウズ地区(The Windows Section)は、大きなアーチが密集していて、短い散歩で次々に見て回れるのが魅力です。アーチーズのなかでもいちばん手軽に「アーチらしいアーチ」を堪能できるエリアで、家族連れにもおすすめ。今回歩いた2つのトレイルを紹介します。 ウィンドウズ・ループ・トレイル 駐車場から続く、往復約1.6km(約1マイル)・ほぼ平坦のやさしい周回路。ここで3つの大きなアーチに出会えます。 ノース・ウィンドウ & サウス・ウィンドウ(North & South Window):岩壁に並んで開いた2つの大きな「窓」。その並びが眼鏡のように見えることから「ザ・スペクタクルズ(眼鏡)」とも呼ばれます。窓の下まで歩いて近づけて、開口部の大きさに圧倒されます。 タレット・アーチ(Turret Arch):ウィンドウの向かいにある、塔(タレット)のような岩にアーチが開いた造形。サウス・ウィンドウ越しにタレット・アーチを写し込む構図は定番です。 短時間で回れますが、朝夕の斜光で岩が赤く染まる時間帯はとくに見ごたえがあります。 並んで開く2つの窓、通称「ザ・スペクタクルズ(眼鏡)」 2つの穴をそれぞれ歩いて見て回りました 窓の下まで近づくと、開口部の大きさに圧倒されます 塔のような岩に開いたタレット・アーチ ダブル・アーチ・トレイル ウィンドウズと同じ駐車場から、反対側へ延びる往復約0.8km・平坦の短いトレイル。その先にあるのがダブル・アーチ(Double Arch)です。 名前のとおり、2つの大きなアーチが根元を共有してそびえるダイナミックな造形。すり鉢状の岩のくぼみを囲むように2連のアーチが架かり、見上げるとその高さと迫力に言葉を失います。映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の冒頭シーンのロケ地としても知られています。 根元を共有してそびえる2連のダブル・アーチ 見上げると、その高さと迫力に圧倒されます 訪れるときのヒント 短時間で密度が高い:ウィンドウズ・ループとダブル・アーチを合わせても1〜2時間ほど。時間がなくてもここだけは押さえたいエリアです。 足元と日差し:ほぼ平坦ですが砂と岩の道。日陰は少ないので、夏は帽子・日焼け止め・水を忘れずに。 光の時間:朝いちばんか夕方は、人も少なめで岩の色づきも美しくおすすめです。 アーチーズの行き方や宿泊、王道のデリケート・アーチは、こちらの記事もどうぞ。 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月 アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ 2017年2月 アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月 アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル 2017年2月 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月 アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ 2017年2月 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月 アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介 2015年2月

バランスド・ロック

アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル

アーチーズ国立公園のメインロード沿い、ウィンドウズ地区への分岐あたりにそびえるのがバランスド・ロック(Balanced Rock)。細い台座の上に巨大な岩が「今にも落ちそう」に乗っかった、思わず二度見してしまう名物スポットです。公園に入って最初に立ち寄りやすい場所にあります。 絶妙なバランスの巨岩 高さは全体で約39m(約128フィート)。上に乗った岩の塊だけでも、バス数台ぶんに相当する大きさといわれます。これだけの巨岩が細い土台にちょこんと乗っている姿は、自然がつくり出したとは思えないユーモラスさと迫力。角度を変えて眺めると表情が変わるので、ぐるりと回ってみるのがおすすめです。 細い台座に巨岩が乗る、今にも落ちそうなバランス 近づくと、その大きさに圧倒されます 一周トレイル バランスド・ロックの足元には、一周約0.5kmの平坦なループトレイルが整備されています。巨岩を真下からぐるりと見上げながら歩け、短時間でいろいろな角度を楽しめます。 一周しながら角度を変えて眺めます トレイルでは、野うさぎにも出会いました。乾いた大地にもちゃんと生き物がいて、ほっこりした瞬間です。 トレイルで出会った野うさぎ 遠くから見ても存在感 翌日、離れた場所から眺めると、平原のなかにぽつんと立つバランスド・ロックがよく目立ちます。公園内を移動していると、何度も視界に入ってくるランドマーク的な存在です。 離れた場所から。平原に立つ姿もよく目立ちます まとめ バランスド・ロックは、駐車場からすぐ・一周0.5kmで楽しめる手軽さながら、インパクトは抜群。ウィンドウズ地区とセットで、公園に入って最初に立ち寄るのにぴったりです。 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月 アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ 2017年2月 アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ 2017年2月 アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月 アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ 2017年2月 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月 アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介 2015年2月

アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険

アーチーズ国立公園(Arches National Park)を訪れるならば絶対に訪れたい場所の一つ、それがデリケート・アーチ(Delicate Arch)です。 その姿は自然にできたとは思えないもので、誰もが言葉を失うほどの造形美です。トレイルの終着点に着いた瞬間、周りの観光客からも「Unbelievable」「Incredible」と感嘆の声が多く聞かれました。 今回はそんなデリケート・アーチまでの道のりを紹介します。 アーチの麓までのトレイル 国立公園の入り口から30km弱のところにウォルフ・ランチ(Wolfe Ranch)という場所があり、駐車場があります。ここがトレイルの出発点となります。 トレイルは往復4.8km、所要時間は往復2.5時間となっており、難易度はアーチーズ国立公園の3段階(Easy/Moderate/Difficult)の中でもっとも難しい「Difficult」が設定されています。しかし、危険な場所はなく、体力と脚力さえあれば到達できると思います。 筆者が訪れたのは観光客の少ないオフシーズンの1月。ビジターセンターの情報によるとトレイルは所々凍結しているものの特別な装備はなくとも歩けるとのことでした。 トレイルの前半は開けた岩盤の上をひたすら登っていく感じです。見通しは良いのですが日陰は全くありませんので、夏は相当暑いと思われます。 奥にある駐車場から登ってきたトレイルの途中 トレイルに沿ってロープや柵はありませんが、人の通った跡と所々にあるケルン(石を積んだ道しるべ)を頼りに進んでいけば迷うことはありません。日中であれば観光客も多いので道にまよくことはないでしょう。 トレイルの後半は、岩山に沿って歩くルートになります。冬季は凍結しますので、簡易的なアイゼンがあると心強いです。 坂道で完全凍結しているので谷側には絶対足を踏み出さないように・・・ デリケート・アーチとご対面 トレイルの終盤の凍結ゾーンを過ぎると、一気に開けた場所に到着。そこには大きなすり鉢状の斜面とその奥にデリケート・アーチが待っていました。 すり鉢状の斜面の奥にあるのがデリケート・アーチ アーチの大きさ(高さ約14m)や、夕暮れに赤く染まっていく様子、そして夕焼けから星空までの時間は、別記事でたっぷり紹介しています。 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月12日national-parks なお、夕日を眺めてから戻る場合に忘れてはいけないのが、帰りも2.4km・1時間半近く歩くということ。 日が落ちた後、周辺は急激に暗くなります。人工の光は一切ないため月が出ていない時は全くの暗闇です。道が見えなくなりますので懐中電灯は必須アイテム。そして、絶対に単独行動は避けてください。同じような風景と地形が続くため遭難してもおかしくありません。 筆者は星空を眺めてから帰路に着いたのですが、夕暮れを迎える前に残っていた周辺の人たち4人(アメリカ人、ドイツ人、イタリア人)とパーティを組んで行動しました。ドイツから訪れていたカメラマンが強力な懐中電灯を持っていたため、帰り道も迷うことなく帰ることができました。 デリケート・アーチを訪れる時の注意点 最新情報を手に入れる:公式サイトやFacebookで事前に、そして訪問当日は必ずビジターセンターでトレイルの状況を確認しましょう。 水は1人あたり最低1リットル:トレイルと滞在を合わせると、4時間近く日陰のない炎天下にいることに。途中で水は手に入らないので、多すぎるくらい持っていきましょう。 日焼け止め・帽子・サングラス:日差しがとても強く、曇りでも冬でもしっかり焼けます。必ず対策を。 冬季は簡易アイゼン:トレイル後半が凍結します。チェーンスパイクや簡易アイゼンがあると安心・安全です。 狙うなら朝焼けの時間帯:夕焼けが有名なぶん、ハイシーズンは数百人で大混雑します。公園公式も、混雑を避けて朝に訪れることを強くすすめています。 冬の凍結対策には、こうした簡易アイゼンが心強いです。 KIMINO アイゼン 28本爪 チェーンスパイク 軽アイゼン 滑り止め Amazon楽天市場Yahoo!メルカリ (参考)デリケート・アーチ・ビューポイントから遠望する 別の日に、駐車場から短いトレイルで行ける「デリケート・アーチ・ビューポイント」にも立ち寄ってみました。ここからもデリケート・アーチは見えるのですが、距離が相当遠く、望遠レンズで撮っても見上げる角度になり、背景に山並みが入らないため、本トレイルから望む姿のような迫力はありません。 結論としては、時間と体力が許すなら、やはり本記事のデリケート・アーチ・トレイルを歩くのがおすすめです。 肉眼で見たままの画角。これだけ遠くに、小さく見えます 望遠レンズで引き寄せた一枚。それでも背景に山並みが入らず、少し平板に見えてしまいます ちなみにビューポイント周辺では、馬に乗った人にも出会いました。話を聞くと、主要なトレイルではなく馬で入れるエリアを散歩しているとのこと。どこかカウボーイらしい雰囲気が素敵でした。 馬で散歩する人にも遭遇。カウボーイ気分 関連記事 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月 アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ 2017年2月 アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ 2017年2月 アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル 2017年2月 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月 アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ 2017年2月 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月 アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介 2015年2月

サンラファエル・リーフの絶景(道中)

アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル

アーチーズ国立公園(Arches National Park)への行き方、ベストシーズン、入園のしくみ、そして拠点になる町と宿をまとめます。隣のキャニオンランズ国立公園と同じモアブ(Moab)を拠点に、セットで回るのが定番です。 場所・行き方 ロサンゼルスからは車で11時間・1,100km以上、ラスベガスからでも7時間と、かなりの長距離です。一人の運転では厳しいので、運転を交代できる人が複数いると安心。 日本から向かうなら、いちばん行きやすいのはソルトレークシティ発です。ソルトレークシティ国際空港(直行便あり)でレンタカーを借りれば、モアブまで約4時間。アーチーズへ最短でアクセスできます。 一方、ロサンゼルスやラスベガスから向かうなら、道中に他の国立公園へ立ち寄るルート取りがおすすめ。ラスベガス発なら、ザイオン → ブライス・キャニオン → キャピトル・リーフ → アーチーズとつなぐ、グランドサークルらしい周遊ができます。 道中の見どころとして印象的だったのが、I-70沿いのスポテッド・ウルフ・キャニオン・ビューエリア。 鋸の刃のように切り立つサンラファエル・リーフ ここはユタ州中央部に広がる巨大な隆起地帯「サンラファエル・スウェル」の東端。目の前には、まるで恐竜の背びれや鋸(のこぎり)の刃のように鋭く切り立った岩の壁サンラファエル・リーフ(San Rafael Reef)が連なります。その荒々しい地層が、どこまでも続く砂漠の平原(グリーン・リバー方面)へと落ち込んでいく——地球のダイナミズムを肌で感じられる絶景です。長距離ドライブのよい休憩スポットにもなります。 モアブ拠点で隣のキャニオンランズも一緒に回るなら、こちらの記事もどうぞ。 キャニオンランズ国立公園 完全ガイド|3つの地区とメサ・アーチの朝日 2015年12月23日national-parks ベストシーズン グランドサークルの他の公園と同じく、夏は非常に暑く、冬は高地ゆえにかなり冷え込みます。 ピークシーズン(5〜9月):暑いけれど、トレッキングを満喫するには絶好。 ベストシーズン(4月・10月・11月):人が少し落ち着く時期。とくに10〜11月はザイオンの紅葉とあわせて回るのに最適。 オフシーズン(12〜3月):真冬の1〜2月は積雪も。公園は年中開いていますが、天候が変わりやすいので最新情報を必ず確認してください。 入園料と予約(2026年時点) 入園料は乗用車1台につき$30(7日間有効)。バイク$25、徒歩・自転車は1人$15です。 予約については、アーチーズは2022〜2025年に混雑対策のタイムド・エントリー予約を導入していましたが、2026年は予約不要になりました(公園は年ごとに方針を見直すので、訪問前に必ず公式で最新を確認してください)。 なお、2026年に一部の人気公園で導入された非居住者1人$100の追加料金の対象は11公園(ヨセミテ・ザイオン・ブライスなど)で、アーチーズは対象外です。 外部サイト Arches National Park (U.S. National Park Service)www.nps.gov/arch/index.htm まずはビジターセンターへ 公園に入ったら、ビジターセンターに立ち寄るのを強くおすすめします。その日のトレイル状況やおすすめのフォトスポットなど、公園のことなら何でも教えてくれます。とくに天候が変わりやすい冬や、混雑する時期の回り方の相談に最適です。 ...

アーチーズ国立公園のアーチ

アーチーズ国立公園 完全ガイド|2000以上のアーチとデリケート・アーチ

アーチーズ国立公園(Arches National Park)は、赤茶けた大地に、自然がつくり出した無数のアーチ状の砂岩が集まる国立公園です。ひとつひとつが違う形をしていて、見渡しのよい場所からふと遠くを眺めるだけで、ぽっかり穴の開いた岩がいくつも見つかります。その数、2,000以上。全部を見て回りたい衝動にかられる場所です。 このページは、私が真冬に訪れた経験をもとにした、アーチーズ国立公園を訪れる前に知っておきたいことをまとめた総合ガイドです。 主役はデリケート・アーチ 世界的に有名なのがデリケート・アーチ(Delicate Arch)。ユタ州のシンボルで、車のナンバープレートにも描かれています。このアーチを見るためだけにアーチーズを訪れても十分に価値があるといえる、唯一無二の造形美です。 車のナンバープレートにも描かれています(出典:Utah DMV) テーマ別ガイド 旅の準備 アーチーズ国立公園への行き方・入園料・宿泊|モアブ拠点とグランドサークル 2017年2月4日national-parks 見どころ(デリケート・アーチ) アーチーズ国立公園、デリケート・アーチの絶景に至るまでの道のりはちょっとした冒険 2017年2月5日national-parks 真冬のアーチーズ国立公園、デリケート・アーチで出会った夕焼けは想像以上に綺麗でした 2017年2月12日national-parks 雪化粧したデリケート・アーチ|冬の国立公園で使った撮影機材と装備 2015年2月23日national-parks 見どころ(そのほかのエリア) アーチーズ バランスド・ロック|今にも落ちそうな巨岩と一周トレイル 2017年2月5日national-parks アーチーズ ウィンドウズ地区|ノース&サウス・ウィンドウ、タレット・アーチ、ダブル・アーチ 2017年2月6日national-parks アーチーズ デビルズガーデン|北米最長級のランドスケープ・アーチへ 2017年2月7日national-parks まとめ アーチーズは、隣のキャニオンランズと同じモアブ(Moab)を拠点に、セットで回れるのも魅力。まずは王道のデリケート・アーチへ。準備を整えて、自然が刻んだ造形美を満喫してきてください。 キャニオンランズ国立公園 完全ガイド|3つの地区とメサ・アーチの朝日 2015年12月23日national-parks

レッドロックキャニオンのシーニック・ループ・ドライブ

レッドロックのシーニック・ドライブとビューポイント|雪景色も美しい

レッドロックキャニオンの楽しみ方の中心は、ビジターセンターから始まる一方通行のループ道路「Scenic Loop Drive」(約13マイル)。車窓から赤い岩山を眺めつつ、所々の駐車場に停めて歩けます。ここでは、実際にまわって良かったビューポイントを、雪景色とあわせて紹介します。 行き方・入園料・タイムドエントリー予約は、旅の準備の記事にまとめています。 レッドロックキャニオンの行き方・入園料・タイムドエントリー予約 2014年9月7日national-parks 数年ぶりに訪れたところ、ビジターセンターなどの施設が立派になっていました。数日前に降雪があり、山々にうっすら雪化粧。砂漠に雪が降るのは意外で、ビジターセンターから望む光景はまるで絵葉書のようでした。 ビジターセンターから見える光景も素晴らしい Calico I & II ビジターセンターから見えた赤い岩山が、目前に迫るポイント。車を降りて少し歩くだけで、その迫力ある岩肌の模様を堪能できます。 岩の模様が迫力あります High Point Overlook シーニック・ドライブで一番の高台にある駐車場。保護区全体を一望できます。 オークの低木と大地 Ice Box Canyon・Pine Creek Canyon のトレイルヘッド 山へ続くトレイルの出発点(トレイルヘッド)には、たいてい駐車場があります。そこからは、間近に迫った雪をかぶった山々を見られます。 パノラマで見ると面白い Red Rock Overlook(Hwy 159 沿い) シーニック・ドライブではなく、159号線沿いにあるビューポイント。予約なしで気軽に寄れて、レッドロックキャニオンの全貌を見渡せます。 レッドロックの全貌が望める 撮影のコツ 太陽の光が強く、空が白っぽく写りがち。PL(偏光)フィルターを持っていくと、空の青や岩肌のコントラストが引き締まって便利です。 Kenko カメラ用フィルター PRO1D サーキュラーPL (W) コントラスト上昇・反射除去用 Amazon楽天市場Yahoo!メルカリ 関連記事 ザイオン国立公園、ペイジ、2016年真冬の旅、旅程の紹介 2016年2月 レッドロックキャニオン国立保護区 完全ガイド|ラスベガスから30分の大自然 2014年9月 レッドロックキャニオンの行き方・入園料・タイムドエントリー予約 2014年9月

フォトブック作成サービス「Blurb」を利用してみた感想、ページ数が多いならばかなりお得

年末を迎え一年を振り返ってみると、よく写真撮ったなぁと思います。デジカメだとどうしてもデータをパソコンに保存して終わりになりそうな写真たちですが、是非、アルバムを作ってみることをお勧めします。 ただ、写真をよく撮る人ならば、一年を振りながらアルバムを作り始めると、あれもこれもと選んでしまい、簡単に100枚、200枚の写真が候補に上がると思います。 そうなると、アルバム作成にかかる手間と製本の値段が気になるところです。今回は私が愛用している「Blurb」の紹介です。 (なお記事内の価格は、2016年12月現在のものですので、実際のホームページで確認することをお勧めします。) 「Blurb」とは? Adobe Lightroomを使っている人ならば絶対に知っているオンライン・フォトブック作成サービスです。というのも、ソフトウェアの機能に「ブック」作成(いわゆるアルバム作成)の機能があるのですが、その標準の印刷オンラインサービスが「Blurb」になっているからです。 利用を始めた当初はアメリカに住んでいたこともあり、アメリカのサービスである「Blurb」を普通に利用していました。というよりも、このサービスよりも安価で質の良いサービスが見つからなかったというのこともあります。あるにはあるのですが、デザインや品質が微妙だったりしました。 利点 圧倒的なページ数、選択する紙にもよりますが440ページのフォトブックが作成できます。どんな厚みになるのやら・・・。 ページ数が多いフォトブックが安い 欠点 英語サイトしかない(難しくないです、Google翻訳で余裕) 支払い方法が不安 配送の不安 ということで、利点の紹介と欠点の攻略方法の紹介です。 どのように利用する? まずはホームページを訪れてみてください。残念ながら英語のページしかありませんが、日本からも注文できますし、配送もしてくれます。 また、Lightroom を利用していなくとも、ホームページから「BookWright」という専用のツールをダウンロードして利用することができます。 ツールの詳しい利用方法は「LightroomのブックモジュールがイマイチなのでBlurbに直接フォトブックを注文してみた!」にて、詳しく紹介されています。 ツールは英語ですが作成するフォトブックには日本語で文章を入れることができます。 出来上がりの品質はどうか? 日本のフォトブックサービスを利用したことはないので一概には比較できませんが、アメリカの他のフォトブックサービスに比べると値段の割に質は良いです。印刷の品質は良く、しっかりと色も出ています。ただ、若干暗めな仕上がりになるので、アルバムを作成する際、写真を明るくした方が良いかもしれません。 これまで、ハードカバーのみを利用していますが、製本の綺麗さはそれなり。可もなく不可もなくといったところでしょうか。もちろん、配送時にページが折れ曲がってしまったり、角が凹んでしまったりということは一切ありません。 支払い方法は? クレジットカードとPayPalが可能です。PayPal支払いはクレジットカードが必要になると思うので、結局のところクレジットカードは必須となります。 海外のオンラインサービスの支払いでPayPalが利用できる場合、圧倒的にPayPalをお勧めします。PayPal自体は日本語化されているサービスですし、日本語でのユーザサポートも行っています。 配送にどれくらいの時間がかかる?信頼できるのか? 一番安い日本への配送手段は、追跡不可能な(おそらく船便を利用する)「ECONOMY」で1ヶ月ほどかかります。費用は$10.99です。 最近利用した例です。 2016/10/13:注文 2016/10/18:出荷 2016/11/11:到着予定 2016/11/07:到着 でした。 1ヶ月弱かかるので急ぎの印刷には向きません。気長に待ちましょう。 ちなみに、これまで3回ほどECONOMYで利用しましたが、全て問題なく到着しています。もし、届かないとか、破損していたことがあったとしても、しっかりとしたサービスなのでクレーム報告すれば再配達には応じてもらえると思います。 送料はこちらのページで詳しく計算できます。 気になる利用料とお得な情報 メールマガジンへの登録は絶対しておいた方が良いです。というのも、頻繁に割引を行なっており最大40%OFFになります。なので、あらかじめアルバムを作成しておいて40%OFFセール時に印刷を注文するのが一番賢い利用方法です。 割引を勘案しての費用の例です。 Book Type ハードカバー(Hardcover) イメージラップ(ImageWrap):表紙に写真が使えます Book Size Standard Landscape 10x8 inch(25x20 cm) Standard Mid-Grey End Sheet:最後のページに灰色の紙が使用されます ProLine Pearl Photo Paper:光沢のあるBlurbでは最高品質の紙 80ページ 小計:$76.99 配送料:$10.99 割引40%:-$30.79 合計:$57.19 となります。1ページあたり約84円(1ドル117円換算)で作成できます。 値段はこちらのページで細かく計算できます。 国内のフォトブックサービスだと似たようなサイズでハードブックで製作すると、9000円以上になるので円高であればかなりお得感があります。 まとめ ページ数の多いフォトブックを作る際にはお得な「Blurb」を紹介しました。一年の振り返りにアルバムを作ってみてはいかがでしょうか?

ホース・シューベンドは絶好の夕焼けスポット、アンテロープ・キャニオンと一緒に訪れるべし!

「アンテロープ・キャニオン」がいちばんの見所であるのは間違いないのですが、ペイジ周辺には、ちょっとした見所もあります。前回は「レイク・パウエル」を見下ろす高台を紹介しまたが、今回はもう少し有名な場所「ホース・シューベンド」を紹介します。 2012年11月と2016年1月の旅で訪れました。 グランド・サークル、2012年秋の旅、旅程の紹介 2014年11月29日national-parks ザイオン国立公園、ペイジ、2016年真冬の旅、旅程の紹介 2016年2月4日national-parks アンテロープ・キャニオンを訪れたら、ホースシューベンド、グレンキャニオン・ダムも訪れてみよう 2014年12月21日national-parks 夕焼けを見る場所としては? 2016年1月に訪れましたが、その時は夕暮れを見に行きました。晴れた良いコンディションだったのですが、寒かったです。日が照っている間は良いのですが、暮れてしまうと一気に気温が下がります。ダウンジャケットを羽織っていって正解でした。 地平線に太陽が沈んでいく様子は圧巻。そして太陽の光の強さによって岩の色がドンドンと変わっていく様子も大自然ならではの光景でした。 写真撮影する場所としては? 多くのカメラマンが訪れる場所です。この日も10人程が三脚を立てて夕暮れ時のホースシューベンドを撮影していました。 私は、夕日とホースシューベンドを写真に収めるために、まさに「馬の蹄」の形にコロラド河が蛇行していることがわかる場所に三脚を立てて、超広角レンズをセット。夕日が落ちる場所を予想しながら調整しました。 後から気がついたのですが、夕日を正面に捉えるよりも、太陽が直接入らない方向に回り込んで夕日が渓谷に斜めに差し込む場所の方が良かったかもしれません。下の写真の右上にカメラマンがいる場所がいいかもしれません(怖すぎですけど・・・)。ただ、この場所だと蛇行している様子は撮れませんので、何を撮るかというので場所は変わってきそうです。 右上に人が。。。 三脚を設置したすぐ先は1000m程の垂直な崖なので、足を滑らせたら命はありません。風の穏やかな日であったもののあまりに怖いところだったので、設置した後のカメラの操作は全て遠隔で行いました。訪れる際は、風の強い日には絶対に無理をして渓谷を覗き込まないようにしてください。結構な犠牲者が出ているポイントです。 いよいよ、日が落ちる瞬間。地平線は太陽の光で白く、渓谷は影になり黒く、普通に写真を取ってしまうと白黒の写真になってしまいました。そこで、HDR写真が作成できるように、明るさを変えた複数の写真を撮っておきました。 太陽が眩しすぎて明暗差が激しい 日が落ちた後、地平線はわずかにオレンジ色に染まり、影になった渓谷の岩の色は少しピンクや紫色を帯びます。その時が一番綺麗にホースシューベンドを撮ることができました。 太陽が落ちきってから綺麗な写真が撮れました ホースシューベンドを完全に収めるには35mm版換算で20mmより広い広角レンズが必要かと思います。実際に活躍したレンズはこちらです。 Panasonic マイクロフォーサーズ用 7-14mm F4.0 広角ズーム G VARIO ASPH. H-F007014 Amazon楽天市場Yahoo!メルカリ まとめ ペイジから非常に近いですので、ぜひ、アンテロープ・キャニオンを訪れた時には立ち寄って見てください。開けているので夕日を見るには絶好の場所といえるでしょう。