ロサンゼルスから一番近いジョシュア・ツリーは何度も訪れているのですが、今回紹介するのは知らなければ絶対に見つからない場所です。
どこかまだ行っていないフォトスポットはないかと探していたところ、Google画像検索で一つの岩と寄り添うように生えているオークの木が印象的な写真を見つけました。どこだろうと探したのですが、答えを知っていたのはビジターセンターにいるレンジャー。本当になんでも知っているので、公園のことは彼らに聞くのが一番です。
このポイントは、キャンプ場「Jumbo Rocks」のループC、キャンプサイト19番付近にあります。昼間に行けば、下から見上げても見つけることができるはずです。海外の風景写真家の間でも「ジュニパーが縁取る、先端の尖ったバランスド・ロック」として知られるスポットで、午後遅くから日没にかけての光が一番きれいとされています。
この写真を撮った際は、同じくこのポイントを探していたカメラマンと一緒に時間を過ごしました。知る人ぞ知るスポットだけに、同好の士と出会える楽しみもあります。
実はJumbo Rocksキャンプ場には、こうした「名前のない名岩」がほかにも点在しています。例えばキャンプサイト13番付近には、花崗岩の地面から生えたジュニパーが印象的なモノリスがあり、こちらも写真家の間で人気です。またSkull Rock Trailの起点付近には、球体状の岩が積み重なった奇岩群があり、写真家アンセル・アダムスが1948年にジョシュア・ツリー国定公園で撮影した「Rocks and Moon」という作品は、この一帯の岩ではないかとも言われています。Jumbo Rocks一帯を歩くだけでも、フォトスポット巡りが楽しめます。
時間帯で変わる表情
言われている通り、夕方に近づくにつれて光が柔らかくなり、岩の表情も刻々と変わっていきます。

夕方のBalanced Rock

日暮れのBalanced Rock
すっかり日が沈んだあと、星空との組み合わせにも挑戦してみました。ただしこの日は満月。月明かりが強すぎて、思うように星は写ってくれませんでした。

夜のBalanced Rock。満月で星はあまり写りませんでした
詳細な場所

Jumbo Rocksキャンプ場のマップ(NPS公式サイトより)
キャンプ場の詳しいマップはこちら、正確な位置は筆者が作成した地図を参考にしてください。
Arch Rockのすぐ近くにある、もう一つの隠れスポット「OK Rock」もあわせてどうぞ。