ジョシュア・ツリー国立公園(Joshua Tree National Park)は、ロサンゼルスから最も近い国立公園。LAX(ロサンゼルス国際空港)から車で2時間半ほどの距離にあり、レンタカー旅行の行き先として気軽に組み込めます。
両手を広げたような奇妙な形の「ジョシュアツリー」と、少し黄色がかった巨石がごろごろと積み重なる風景は、まるで違う星に降り立ったような独特の雰囲気。トレッキング初心者向けの短いループから本格的な登山まで揃っており、ロッククライミングやボルダリングの聖地としても知られています。

園内の道沿いには、こんな風景がずっと続きます
筆者はこの公園の近さゆえに何度も足を運んでおり、2011年11月の初訪問から数えて7回以上訪れました。このページは、そのすべての経験をもとにした総合ガイドです。
この10年で、公園は大きく変わった
筆者が最初に訪れた2011年当時は、今ほど混み合っておらずのんびり楽しめました。ところが近年は状況が一変しています。年間訪問者数は2015年の200万人から、2023年には過去最多の約320万人まで急増。西入口の大渋滞や、キャンプ場の予約制移行など、10年前とはかなり勝手が変わりました。
これから訪れる方(筆者自身も含め)は、まずこの変化を知っておくのがおすすめです。
テーマ別ガイド
旅の準備
見どころ
公園内は東西40km以上あり、順路としては東から入って西へ抜ける(またはその逆)のが効率的です。道のいたるところにビューポイントがあり、車を停めてどんどん散策できます。下記の見どころをすべて回ると園内だけで100km近い走行距離になるので、西側(Hidden Valley・Barker Dam・Cap Rock)/中央(Skull Rock・Arch Rock・Ryan Mountain・Balanced Rock)/南東側(Keys View・Cholla Cactus Garden)の3エリアに分けて計画するのがおすすめです。

公園全体マップ(NPS公式サイトより)
おまけ(知る人ぞ知るスポット)
まとめ
近さの割に見どころが凝縮されているのがジョシュア・ツリーの魅力。日帰りでも十分楽しめますが、星空を目当てに一泊キャンプをすれば、昼と夜でまったく違う顔を見せてくれます。訪問者は年々増えているので、次のページで混雑対策も確認してから出かけてみてください。